オー･メドック ジスクール 2018

メドック格付け第3級、シャトー・ジスクールのチームが手掛けるサードワイン、オー・メドック・ジスクール。シャトーがオー・メドックに所有する自社畑のブドウを使用し、ファーストと同じ醸造チームが丹念にワイン造りを行っています。若くから愉しめるフードフレンドリーで親しみやすい味わいです。

1330年から続く由緒あるシャトー、メドック格付け第3級のシャトー・ジスクール。マルゴー村の南端に位置しており、オー・メドックのエリアも含め、総面積約300haの広大な畑を所有しています。

最上のテロワールから生まれるワインは、「1970年代においては、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。」と ワイン・アドヴォケイト誌で賞賛されるほど。あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造ることが出来るのは、バラエティーに富んだ砂利が堆積する、小高い丘の上に畑が位置していることが大きく関わっています。

外見は黒みを帯びたルビー色。グラスに注ぐと、ブラックベリーやブラックカラント、レッドベリーなどの果実のアロマとスパイスのニュアンス。口に含むと、滑らかなタンニンと長い余韻が感じられるフルボディのスタイル。熟した果実の凝縮感のある、グレート・ヴィンテージならではの特徴が表現された、若くからでも楽しめる優れた1本です。ラム肉のローストやグリルした赤身肉、チーズなどと相性抜群です。