• 地酒&ワイン 三清酒店
高千代酒造/高千代・たかちよ
明治元年創業の高千代酒造は新潟県魚沼市(旧塩沢町)の日本百名山の一つである巻機山(まきはたやま)の麓にあります。巻機山に降り積もった純白の雪が約100年の歳月をかけて大自然の濾過器を通り蔵の井戸水から湧き出る仕込み水は数値の高い極軟水( 不純物の極めて少ないやわらかい水)の名水となって高千代酒造の目指す飲み飽きしない自然のうまみを味わえる滑らかな酒造りの支えとなっています。そして高千代酒造のもうひとつの特徴は酒米「一本〆」へのこだわりと精米です。社長曰く、ある機関から押し付けられたと当時憤慨した「一本〆」の原々種の移譲(原々種の管理をする蔵全国でも珍しい)を受けましたが、仕込み水との相性も合い「淡麗辛口」の味わいとは少し違う米の旨みがある酒に仕上がり、平成21年、22年連続で全国初の「一本〆」での全国新酒鑑評会金賞を受賞しました。 また自社精米を行っていますが、「一本〆」の特性を鑑み、扁平精米(縦横均等・等圧に削ること)を導入。現行精米と同じ精米歩合でもより有害成分の少ない白米に仕上げることが可能。杜氏以下若く元気のいい蔵人が固定観念にとらわれない志向で日夜研鑽努力を惜しまず醸し出してます。
原酒造/越の誉
天保文化1年(1814年)創業。原酒造がある新潟県柏崎市は、中越地方日本海側の中央に位置し、15の海水浴場と米山・黒姫・八石の刈羽三山に囲まれた、海に川に山にと自然豊かな街です。創業当時の柏崎は北国街道の宿場町として、また千石船による海運の町として栄えていました。そのため、優雅と気品に満ちた都の文化が溶け込み、独特の文化が開花したといいます。豊かな自然の恵みと、文化水準の高い土地柄に支えられ、必然的に酒の味も磨かれていったに違いありません。柏崎の自然、人情、文化、そのすべてが樽の中に醸されています。創業以来二百年の歴史がゆっくりと築きあげてきた味に更に新しさを重ね合わせ人々に末永く愛される酒を醸し続けています。 そして、原酒造を紹介するにあたって欠かすことができない出来事は2007年7月16日に起きた中越沖地震です。中越沖地震によって社屋の約7割が倒壊するという大きな被害を受け、当時は建物が倒壊した様子が毎日の様にテレビ等で報道されました。全壊した木造の酒蔵五棟は土壁が割れ、柱はひしゃげ、瓦屋根は目線の高さまで崩れ落ち、大小約三百あるタンクのうち、約二百のタンクが瓦や屋根に埋もれるという状況でした。休日で社員全員が無事だったことが幸いし全社員一丸で復興にあたりその後、新蔵である和醸蔵の完成。過去にも明治44年に柏崎大火、2004年の中越地震、2007年の中越沖地震など数々の災害にも怯むことなく苦難を乗り越えてきた酒蔵です。

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