シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ

ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィスは、ブルゴーニュ地方コート・ドール、サン・トーバン村を拠点に、ブルゴーニュのほぼ全域のワインを造っている一大生産者。5世代に渡り受け継がれた伝統と革新を併せ持っている家族経営のドメーヌです。

20世紀までは所有面積が1haに満たない小さな農家でしたが、1960年代以降徐々に畑を買い足し、所有している自社畑は現在24の村にまたがり、計70haにも及びます。ネゴシアン業と合わせると、リリースするキュヴェは100銘柄を超えており、100万本以上のワインを生産。また、1998年にはラングドックのシャトー・ド・サンセリー、2000年からはドメーヌ・サンクロワのオーナーとなるなど、活躍の場はブルゴーニュに留まらず、造られるワインは世界64ヵ国で愛飲されています。

2003年からは5代目となるセバスティアン氏とマテュー氏の兄弟が参画し、現在のドメーヌの中心となって活躍。若い発想を活かして更なる品質向上を目指しています。モットーとしているのは土壌と自然に敬意を払ったワイン造り。果実のピュアさが前面に出たワインを造り出しています。

多大な手間をかけて造り出されるワインは、その高い品質から数々の賞を受賞し、多くの有名なレストランやホテルのワインリストへも掲載されていいます。世界中のワインラヴァー、ソムリエたちからの信頼を獲得しているのです。

こちらは、シャサーニュ・モンラッシェ村の村名畑のブドウを使用した1本。ラ・グジョンヌは標高220~325mに広がる区画で、上部から下部まで岩石の連なる区画です。手摘みによる丁寧な収穫の後、醸造では伝統的な方法である樽発酵を実施。ヴィンテージによって異なりますが新樽比率は20%~25%と低めで、発酵後も樽内で15~16ヵ月間熟成させます。こうして出来上がるのは、輝きのあるレモンイエローの色調。グラスに注ぐと、レモンやグレープフルーツ、白桃などの果実のアロマに、白い花やハチミツなどのニュアンスが香ります。ボリューム感のある果実味としっかりとしたミネラルが感じられる味わい。余韻では綺麗な酸が全体を引き締める、バランスに優れた1本です。リッチな果実味に加えて、火打石を思わせる深みのあるミネラル感が余韻まで長く持続する白ワインです。

ブルゴーニュを代表する偉大なグラン・クリュ、モンラッシェ。「世界最高峰の白ワイン」と称されるこの畑を、ピュリニー・モンラッシェと分け合って擁するのがシャサーニュ・モンラッシェ。世界有数の白ワインの産地である「コート・ド・ボーヌ」の一角シャサーニュ・モンラッシェという村の名前は、シャサーニュ村に銘醸畑「モンラッシェ」の名前を付けたもの。特級畑「モンラッシェ」があるために白のイメージが強いですが、歴史的には赤ワインの村。フランス有数の「石の産地」であり、実際畑の下層にも大きな石が含まれており、その上に広がる粘土質土壌はブルゴーニュの中でもピノ・ノワールの栽培に最適。肉づきがよく、旨みのある赤ワインとなります。白ワインは、ピンと張りつめた端正な味わいが特徴のピュリニー・モンラッシェに対し、豊満で柔らかく優しい味わいが

CHASSAGNE MONTRACHET LA GOUJONNE
CHASSAGNE MONTRACHET LA GOUJONNE
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商品番号:CHASSAGNE MONTRACHET LA GOUJONNE

シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ 2020

シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ 2020 750ml
在庫状態:在庫有り
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  • 生産地域 : フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区
    シャサーニュ・モンラッシェ村
  • 格付け : A.Cシャサーニュ・モンラッシェ
  • 生産者 : ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
  • 色/タイプ/容量 : 白/辛口/750ml
  • 葡萄品種 : シャルドネ(100%)