2015.09.20 奇跡、夢、放心、感動、感謝 対南アフリカ

平成27年(2015)9月20午前6時45分頃、私はTVの前で人目もはばからず泣いていました。

日本時間0時にラグビーW杯日本の初戦、対南アフリカ戦がありました。早寝早起きの私にとっては深夜0時に起きているのと、日本が辛酸を舐めているのを生で見るのがつらく、朝4時半に目を覚ましフラットな状態でいざ録画再生をスイッチ。

南アフリカ。過去のW杯で5大会出場で2回優勝という紛れもないラグビー大国。本も映画も見たことないがあの進撃に巨人のようなチーム。世界ラグビーに精通しているフランス人の血が流れている私がどう贔屓目にみても叶わない相手、せめて前半だけでも拮抗してくれればと願いが叶いなんと1トライを上げ10-12の2点差で折り返し、よくやったと思う反面後半の40分という時間が恐ろしく長くに感じた。後半いきなり日本がPGを得て逆転、ただ点を取ったあとにすぐ取り返されるとう日本の弱点を露呈し、徐々に引き離されやっぱりダメかという思いがよぎるが、今回は日本が歯を食いしばって食らいついていくではないか、残り10分でまさかの3点差に夢を見てるよう、段々と心臓がバクバク手を合わせてTVの前で祈る。ついにロスタイムに入り日本がPを得たPGを入れて同点で終了か、それでも歴史的試合になると一瞬気を緩めたらなんと果敢に勝負。再び手を合わせて祈る、そして奇跡の時が!逆転トライ。その瞬間立ち上がって絶叫そして涙が。生きているうちに日本がW杯でラグビー大国に勝つ時を見れるなんて。

目の前の出来事が未だ信じられなくて、それからしばし放心状態。休日ですが昼に配達があり、それがなければ間違いなく朝7時から祝杯をあげただろう。

ラグビーファンで日本代表を応援しなければならないなのに、試合前から諦めていて全く申し訳ない。エディーさんありがとう。